中国語検定を目標にツライ学習を乗り切る?
中国語を学習するにあたり、
何か目標を定めたほうが継続しやすいかと思います。
そこで、オススメなのが中国語検定です。
あまり知られていませんが、
英語と同じように、中国語にも「中国語検定」という資格があります。
日本中国語検定協会によって実施されるこの中国語検定は、
中国語の能力を測定する指標とされています。
東京や名古屋といった全国の主要都市など54箇所で年に3回実施されます。
年に3回ですから、たとえ失敗しても次のチャンスがすぐにきます。
短期間で中国語を学びたい方には最適な目標となるでしょう。
筆記とリスニングの試験が行われますが、
準4級から1級まで、受験級は6つのレベルに分けられています。
試験時間は級によって違い、60分から120分です。
これから中国語を学習する方は、
やはり学習の基礎レベルである準4級の合格を目標にするのがオススメです。
その次に簡単な日常会話を中国語を話せるレベルの3級、
そして、本格的に中国語をビジネスなどで活かしたいというのであれば
2級、準1級とレベルを上げていくといいでしょう。
準1級、また1級レベルになると合格には相当な努力が必要です。
実際に通訳として活躍しているプロの方が受験しても、
中々合格ラインにまで届かないと言われています。
言葉というのはなかなか成果が見えづらいものです。
学習のモチベーションを高めるためにも、
中国語検定を目標にするのはいかがでしょうか。